2021年7月30日(金)海洋フィールド・ワーク

05/05/2024

2021年7月30日(金)に、海洋フィールド・ワークを行いました。
体験会場は、神奈川県三浦半島の突端に位置し、相模湾を一望できる「油壺 荒井浜海岸」です。
フィールド・ワークのメニューは、
①親子でシュノーケリング体験を通じ、海洋生物見学と海に親しむ体験。
②海洋ゴミ拾い「ブルー・サンタ」キャンペーンから、自然保護活動を体験。
お天気は、晴天で絶好の海日よりでした。関東も場所によって大雨や雷が落ちたそうで、びっくりです。
今回お手伝いいただいたボランティアスタッフは、ダイビングスクール ココナッツ(Coco・nut)のスタッフと、ドルフィン・トレーナーを目指して学んでいる学生の方々です。
初めて行う企画のため、今回は少人数で行いました。
したがって、小さなビーチと磯のある「荒井浜」となりました。
体験と言っても、リゾートにありがちな、みんなをロープでつないで、ただ海を覗くような遊びではありません。
シュノーケル・マスク・フィン・ウェットスーツ(暑くてきませんでしたが)・ブーツ、そしてBC(ダイビング用の浮力調節ができるベスト)も用意し、器材の基本的な使い方のレクチャーから行いました。
マスクに水が入ったときの対処(マスククリア)、シュノーケルから水が入ったときの吹き出し方、フィンのはき方や歩き方まで、まるでライセンス取得の講習さながらでした。
みんなとても真剣に受講してくれました。


そして、障ってはいけない毒のある生物や、ガンガゼなど危険なとげを持つ生物の説明。
その後にみんなで海に向かいました。
海中には、ベラ(キュウセン)のような定番の魚だけでなく、スジハゼやクロイシモチといった珍しい魚も見ることができました。
またきれいなアオリイカや青く輝くソラスズメダイ、縞が美しいタカノハダイまで、関東とは思えない豊富な魚種にびっくりでした。
ビーチに上がってデブリーフィング。どんな魚が見つかったか、気がついたことはどんなことかなどなど。
参加者みんな楽しくも真剣に聞いてくれました。

昼食はみんなでわいわいバーベキュー。
とてもおいしく、楽しく食べました。

午後は、いよいよ「ブルー・サンタ」キャンペーンの時間です。
青いサンタさんの帽子と上着を羽織って、磯をゴミ拾いです。みんなとても熱心にゴミ拾いをしてくださいました。
近くに居た外国の方(のように見えました)が、一体何をしているのかを聞いてきました。
世界中で自然環境保全のために、身近な清掃活動を行っているキャンペーンであることを聞いて、とても感心してくださいました。
こういう活動や、人々の感想がみんな励みになったようです。
もどって、またデブリーフィング。
どんなゴミが問題が大きいか。人々がふだんどんなことに気をつけて生活したら良いか。
みんなで話し合いました。

参加者は、小学生とお父さんが数組でしたから、ちょっと難しいかな?とも思っていましたが、説明をする学生さんが話し方を小学生向けに優しくしてくださいましたし、小学生も真剣に聞いてくれたので、よく理解してくれたようです。
終了後、自宅にいらした家族に得意満面でお話しをする子もいたようです。

初めてにしては上々の出来というか、予想以上に成果の多い体験学習になったと思います。
新型・コロナウィルスが猛威を振るう今ですが、小学生・中学生・高校生、そして大学生など成長期にあるみんなが、毎日我慢の日々を過ごしています。
しかし、そのような今も確実にみんな生長している最中です。何の体験も無く、紙面の上、ディスプレイ上だけで学ぶには限界がありますし、本人も触れたことのない知識だけで大きくなっていくことも危険だと考えます。
また、多感な時期に自室に籠もってばかりでは、精神的にもさまざまな弊害があるのではないでしょうか。

今は東京オリンピック期間ですから、それなりに楽しみもありますが、一方でニュースで報じられることはネガティブな情報ばかりです。
ぜひ、政府、報道関係者の方には、だめなことばかりの報道では無く、どのようなことなら良いのかも指針を示していただきたいものです。

今回のフィールド・ワークも感染対策のため、極力公共交通機関を使わず現地集合を原則としました。
いつの日か、みんなで一緒に行ける日が来ることを願ってやみません。

次回は、9月23日(祝・木)に同様の体験学習を行います。今回は平日ため参加が難しかった方も、祝日ですから参加しやすいと思います。
興味のある方はご参加下さい。
以上ご報告でした。